手軽に食べれる天然サプリ!レーズン(干しぶどう)
レーズンとはぶどうを自然乾燥させたものです。ぶどう自体にはポリフェノールやアントシアニンが含まれていることが有名ですが、ヨーロッパではその高い栄養効果から「畑のミルク」と呼ばれています。そんなぶどうの栄養をぎゅっと凝縮した、レーズンについてまとめてみます。
便秘改善のサポートとダイエット効果
レーズンには食物繊維が豊富に含まれています。他のドライフルーツにも引けを取らないほど多く含んでおり、便秘改善の強い味方となってくれます。食物繊維には、水に溶ける性質の水溶性食物繊維と水に溶けない不溶性食物繊維がありますが、レーズンはどちらも兼ねそろえています。
それぞれの特徴や改善しやすい便秘の種類が異なりますので、それを兼ね備えたレーズンの食物繊維は、便秘改善に高い効果が期待できそうです。便秘や腸内トラブルでお悩みの方には、おすすめのドライフルーツです。
疲労回復効果
レーズンに含まれる酒石酸という成分が、疲労回復に効果があると言われています。クエン酸と似たような働きをする成分で、酸素物質をエネルギーに変えていく事で回復力を揚げ、疲労を軽減してくれます。免疫力を上げる力も持っているので、病気にかかりにくくしてくれる効果も期待できます。
貧血や鉄欠乏症を予防
レーズンは、ドライフルーツの中で鉄分が豊富と言われるプルーンの約2倍も含んでいます。ゆえに、貧血や鉄欠乏症などにも効果が期待できます。仕事が忙しく食事を摂れない方にも貧血の症状が出ているケースも多く、手軽に取れるレーズンはとても重宝されます。貧血を起こしてからでは回復しにくいので、日頃からこまめに鉄分を補給することをおすすめします。
脳を活性化
レーズンには、ブドウ糖が豊富に含まれています。糖といえば太るというイメージが付きがちですが、ブドウ糖はエネルギーとして消費されやすく、脳を働かせる唯一のエネルギー源になりますので、摂取する方が良い成分。もちろん、摂取し過ぎは逆効果になる事もありますから、注意は必要ですが、疲労で頭の回転が悪くなった時や脳が起きていないなと感じる時などにおすすめです。
レーズンの効果的な食べ方
健康を支えるたくさんの栄養素を持つレーズンを、より効果的に摂取するなら、朝に食べる事です。レーズンには脳を活性化させる力がありますので、1日の始まりでもある朝にレーズンを摂ることで、すっきりした頭で仕事や学業に取り組むことができます。また、食物繊維が豊富なので、便秘の悩みも解消しやすくなります。老廃物を体に溜め込まないためにも、朝食べるのがおすすめです。
レーズンの1日摂取量
レーズンは、1日あたり84g摂取するのが良いと米国栄養大学の討論会で発表されています。大体100gあたり300キロカロリーといわれていますので、そんなにカロリーが高いというイメージではありません。10gが約20粒になりますので、1日160粒は食べて大丈夫という計算になります。レーズンは、コレステロールがゼロという大きな魅力がありますので、他のドライフルーツよりも気軽に食べられるドライフルーツと言えるかもしれません。
備 考
■名 称:ドライフルーツ
■賞味期限:180日
■保存方法:高温多湿、直射日光を避けて保管してください。
■内容量:250g・1kg
■原産地:オーストラリア
■製造者:有限会社松葉屋 東京都台東区上野6-10-1