トップ > 調味料 > 砂糖 > 黒糖粉 (1kg) 【沖縄県産】
黒糖とは
黒糖(黒砂糖)とは、サトウキビの絞り汁を煮詰めて濃縮し、加工せずに冷却したものになります。精製されていないため茶褐色をしているのが特徴です。精製を繰り返して不純物を取り除いていくと、白砂糖になります。主な生産地は、沖縄県と鹿児島県。温暖な気候がサトウキビの栽培に適しています。
黒糖は、まろやかでコクのある甘みが特徴で、かりんとうや羊羹などの和菓子に向いており、サトウキビの産地では、郷土料理や郷土菓子の隠し味に使われています。
黒糖の栄養
黒糖をはじめとする砂糖の主成分は、ショ糖と呼ばれる炭水化物の一種。黒糖にはそれ以外にも、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル、ビタミンB1やビタミンB2といったビタミンB群が豊富に含まれます。これらの栄養素は、精製の過程で失われてしまうため、上白糖やグラニュー糖などの白砂糖にはあまり含まれていません。また、黒糖のカロリーは100グラムあたり約354キロカロリー。上白糖は約384キロカロリー、グラニュー糖は約387キロカロリーなので、黒糖は比較的カロリーが低いことが分かります。
毎日の生活のなかに黒糖を取り入れると、健康に不可欠なビタミンやミネラルも少しずつですが、同時に摂取することができます。
脳にすぐ届くエネルギー
仕事や勉強で脳が疲れて集中力が切れたとき、強い味方となるのが黒糖です。脳のエネルギーになるのはブドウ糖ですが、食事で摂ったご飯やパンがブドウ糖に分解されるには時間がかかります。しかし、黒糖などの糖分(ショ糖)は、消化酵素によって、素早くブドウ糖と果糖に分解されます。しかも、黒糖にはブドウ糖をエネルギーに変えるのに必要不可欠なビタミンB1とナイアシンも一緒に含まれています。
つまり、黒糖を食べるとエネルギーが脳へ短時間で届き、疲労を回復させてくれることに。受験生など頭を酷使する人に、黒糖は最適なおやつといえるでしょう。
黒糖のおいしい食べ方
■煮物の味付けに (肉じゃが・角煮・ラフテー)
角煮や煮魚に黒糖を加えて、甘みとコクをプラス。肉じゃがや、かぼちゃなどの煮物にもよく合います。
■飲み物にプラス (ミルクティ・ラッシー・チャイ)
粉末タイプの黒糖を、あたたかい牛乳に溶かせば黒糖ミルクに。固形タイプの黒糖を、角砂糖の代わりにコーヒーや紅茶に入れるのもおすすめです。
■アイスクリームやヨーグルトにトッピング (おはぎ・羊羹・ぜんざい)
アイスクリームやヨーグルトには、そのまま振りかけて。少量のお湯で溶かして黒蜜にして使ってもOKです。
備 考
■名 称:加工黒糖
■賞味期限:360日
■保存方法:高温多湿、直射日光を避けて保管してください。
■内容量:1kg
■原産地:沖縄県
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