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豆・乾物の専門店 松葉屋の切り出し昆布
生産量が一番多く、用途もものすごく広い昆布で日高地方の沿岸から襟裳岬を経て様似、三石、浦河に至るまで幅広く産し干し場にめぐまれた昆布です。
繊維質がやわらかく、煮あがりの早いところから早煮昆布としてまた、昆布巻き、煮物、佃煮など色々なお料理に使えるオールマイティーな昆布です。
切り出し昆布の出汁はどうやってとるの?
昆布は使うとき水洗いせずに濡れ布巾などで軽く拭きとって水のときから昆布を鍋にいれて火をかけ沸騰直前に引き上げるのがコツです。
時間に余裕のあるときは、昆布を水に浸して一晩置いてから使用します。出汁の出としては、沸騰させるのではなく水につけておいたほうがよく出汁がでます。
よい昆布ってどんな昆布?
よい昆布は、よく乾燥していて肉厚で香りがよいものです。色は緑がかった褐色でつややかなものがよいと言われています。
昆布の表面についてる白い粉ってなに?
昆布の表面についてる白い粉はけしてよごれや古いからではありません。マンニットといううま味成分で炭水化物の一種です。
昆布で刺身しょう油を作ってみよう♪
昆布を適当な大きさに切り、表面を昆布の色が少し変わる程度軽く焼いてしょう油に浸けておきます。
広口の小瓶かなんかにしょう油を入れて焼き昆布を一切れ入れておくだけで、しょう油に昆布独特のまろやかさがでて大変美味しいしょう油に変身します。