豆・乾物の専門店 松葉屋の「ひたし豆」
ひたし豆とは青大豆の事で枝豆と同じような味がしますが、枝豆は黄大豆を未熟なうちに摘んだものなので別の種類です。美肌効果があるビタミンEとビフィズス菌の働きを活発にさせるオリゴ糖が入っている青大豆は体の中から美しくなりたい方におすすめです。
豆類は、人類が穀類に次いで最も古くから食用栽培した植物とも言われています。炭水化物(糖質)、たんぱく質、ビタミン、ミネラル等の栄養素をバランスよく含んでいる上、食物繊維やポリフェノール等の機能性成分も豊富で、毎日の健康づくりに役立つ優れた食品です。心と体の健康のために、上質な松葉屋の豆をお役立てください。
ビールのつまみに。簡単ヘルシーひたし豆(枝豆)
【1】まず豆を軽く水で洗います。洗い終わったら容器に豆を移し、水をたっぷり入れて一晩おきます。夏場などは暑さで水が腐るので、冷蔵庫に入れてください。
【2】普通のお鍋でもいいのですが、なるべく厚手のお鍋で豆をお好みの柔らかさになるまで茹でてください。アクが浮いてくるので上っ面だけおたまですくってください。塩を入れて茹でると豆の色が鮮やかにあがりますよ。
【3】豆がお好みの柔らかさになったら豆をザルにあけ、しっかり水分を落としてからお茶碗に入れてください。味付けは塩だけで十分美味しいです。
豆の上手な使い方
一般的には、あらかじめ水に浸した方が短時間でむらなく煮えます。特に煮豆や餡子にする場合は、前日から水に浸して使用します。新豆の小豆などは、水に浸して使用する事がほとんどなく、いんげん豆などもほとんど水浸けの必要がありません。洗ってすぐ火をかけて調理を始める事ができます。特にサラダなど豆が裂けないように煮上げたい場合や少し硬めの豆を好む場合は、この調理方法が適してると思います。なお、買い置きの少し古くなった豆はあらかじめ水浸けをして水の吸収を良くしてください。そうすることで、煮上がりが柔らかく、ふっくらと煮えます。
豆の状態によって多少異なりますが、小粒の大手亡や金時豆・とら豆・うずら豆などは2〜3時間、大豆系は4〜5時間、さらに大粒の紫花豆や白花豆・大福豆などは、煮込み料理6〜7時間、それぞれ豆の6〜8倍ぐらいの水に浸けます。なお、冬は気温が低く、水が冷たいのでやや長めに浸けるのがおすすめです。
豆の上手な選び方
豆は貯蔵が効くので収穫期だけでなく年間を通じて出回ります。特にその年に収穫され、晩秋に出回る新豆は柔らかく、美味しいとされていますが、現在は保管設備が整っているので、新豆でなくても質に関してはあまり差はみられません。ただし当年産の豆と前年産の豆とを混ぜて使うことは避ける必要があります。古い豆のほうが、水に浸ける時間や煮える時間を多く必要とするので、混ぜると煮えむらの原因になります。
豆の品質を見分けるには、豆粒の形状・粒大・粒揃・光沢等を基準にします。良い豆は、粒が揃い膨らみがあって色艶の良いものです。洗って水浸けすると浮いてくる豆は質が良くないので、すくって取り除いてください。当店で販売されてる豆は、あらかじめ選別・調製をしてから小袋に分けております。
豆の保存方法
豆は湿気と温度の変化を嫌うので家などで保存する時は、冷暗所を選ぶ事をおすすめします。大きめの缶に入れて蓋に購入日を記入したシールを貼っておくと使うときに便利です。